この数年、元旦に立てた計といえば
白土三平の「カムイ伝」全巻を読破する
とか、「関西の大衆演劇劇場すべてを
踏破する」とか素晴らしく志が高いものであった。
さて、今年は・・・・・?
元旦の朝、頂いた賀状に目を通しながら
思案するがナカナカ出てこない。
そういえば頂く賀状にも同年代の方には
「今年の抱負」という記述が見受け
られなくなったのにも通じるのだろうか。
一年の計・・・抱負に立ち往生する元旦。
弘法は何を書きしぞ筆肇 子規

この数年、元旦に立てた計といえば
白土三平の「カムイ伝」全巻を読破する
とか、「関西の大衆演劇劇場すべてを
踏破する」とか素晴らしく志が高いものであった。
さて、今年は・・・・・?
元旦の朝、頂いた賀状に目を通しながら
思案するがナカナカ出てこない。
そういえば頂く賀状にも同年代の方には
「今年の抱負」という記述が見受け
られなくなったのにも通じるのだろうか。
一年の計・・・抱負に立ち往生する元旦。
弘法は何を書きしぞ筆肇 子規

この大晦日から新年はゆっくり過ごせそうなので
思い切っておせちを作ってみることにした。
レシピによると黒豆は一晩水に浸しておく
必要があるなど一番手がかかるので、昨夜
つくっておいた。出来上がりは我ながら
美味い。一粒、もう一粒と摘まんでいるうちに
辛抱できなくなり、とうとう今朝の食卓に並んだ。
さて、今からレシピを読みながら栗きんとん、
煮しめなどを作るのだが果たして上手くいくか。
大晦日定なき世の定かな 西鶴

これまで暖房は寝る時の湯たんぽだけで我慢して
きたが今日の寒気にとうとうストーブを出した。
このストーブ、以前、部屋にやって来た若い
知人から「久しぶりに見た」と笑われたもの。
生まれた時、すでに石油ファンヒーターが
存在していた世代からすると珍しいかもしれない。
燃える炎を眺めていると、「年寄りの冷や水」という
言葉を思い出して可笑しくなった。
そういえば先ほど灯油を配達してくれた米屋さんも
老人だった。
ストーブ燃える此処をオリオンとも思う 高野ムツオ

京都の仕事が予定より早めに終わったので
東福寺に足を延ばす。紅葉で知られる古刹
だが、既に落葉も始まり一足遅かった。
それでも境内や庭園を歩きながら眺める
木々の姿は清々しい。燃えるような紅葉を
終えて落葉に向かう姿を表す言葉を悲しいかな
知らないが、寒風に舞う葉に改めて趣を覚えた
のは還暦前の年齢のためだろうか。
竜睨む秋のゆふべの東福寺 阿波野青畝




